北欧研修第4日目

前日夕刻、ヘルシンキを発つ。ベルト海クルージング「バイキングライン号」にのって、13時間かけて スゥェーデンへ到着。

ここスゥェーデンも、税金は消費税25%(内税)!! 食料品12%、印刷物や文化的関係は6%。 平均収入32~35万円で、所得税の32%を国税、県税、埋葬税として引かれるのだそうだ。

人口912万で、昨年はベビーブームだったが、それは移民のおかげだという。約1割の100万人が 移民。税金25%も老後の心配をしなくてすむ安心感があったが、最近は、年金も上がっておらず、不安 であると説明。

女性の伝統的職業は福祉関係。約80%が女性で、保育園、幼稚園の区別はこちらにはない。全体的にゆったり した国民性、雰囲気を感じる。文化的、芸術的な人は輩出していないが、科学的、物理的な有名人を多く出して いるのは、情熱的というよりも冷静な国民性を反映しているのかもしれない。

午後から、北欧最古のウプサラ大学や北欧最大のウプサラ大聖堂を見学。夕食前の自由時間に地下鉄を利用して 中心街へ。4時ごろすでにラッシュ。見上げるほどの体格ばかり、、、。平均身長は、男性180CM、女性 165CM! しかし、話かけると、とれもフレンドリーなスゥエーデン人。

明日は、保育所視察と行政からの説明。

報告:本藤